toyoshiの日記

株式会社トクイテンを有名にするための日記です

循環式水耕栽培と噴霧式水耕栽培設備の自作

循環式水耕栽培と噴霧式水耕栽培の比較をすることにしたので記録していきます。 目的 水耕栽培の方法の一つに噴霧式(エアロポニックス)という方式があります。これは根を水に浸すことなく、霧をかけることで給水する方式の栽培方法です。普通の水耕栽培の…

3Dプリンタでフックを作った

今住んでいる家は建物と塀にタープをつけれるようになっているので昨日初めてつけてみました。 四隅を紐で引っ張ったのですが一箇所はすごく短くてすみそうなので家にあったS字フックを使いました。 このタープは夏の間はつけておく予定なので3Dプリンタで接…

円周率を計算機械なしで計算する方法。折りたたみ北京を読んだ

折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジーを読みました。SF作家であり翻訳家でもあるケンリュウ氏が選んだ中国人作家の短編集です。ケンリュウ氏の前書きから大変読み応えがある1冊です。 折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ…

トマトの水耕栽培をはじめました

水耕栽培をはじめました。トマトです。 買ったものはこんな感じです。発泡スチロールの箱、熱帯魚用のエアポンプ、肥料のハイポネックスです。エアポンプは水の酸素濃度を上げて根腐れしないようにするのと、水を循環させて栄養が根に届くようにするために設…

SIGMA dp2 quattroのレンズフードを自作した

レンズのキャップの開け閉めが面倒なので、いい感じのものがあればと思い作ってみました。カメラのパーツを作るのは初めてでしたが、先人(SIGMA dp2 Quattro用オリジナルフード【つけっぱなしフード】 | CAMEOTA.com)もいらっしゃるので、やればできるだろ…

obnizで二酸化炭素濃度センサーMH-Z19Bの値を読み取る

obnizで二酸化炭素濃度センサーMH-Z19Bの値を読み取りました。MH-Z19BはUARTでの接続に対応しているのでそれを使います。 準備 MH-Z19BのRxをobnizの1番ピンに、Txを0番ピンに接続する MH-Z19BのVinとGNDを5VとGNDに接続する。今回のコードでは、それぞれobn…

ESP32でBluetoothデバイスを作る(ドアの開閉チェッカーを作る)

2階建ての家に住んでいるのですが、自宅の2階に1人でいる時に1階で物音がして「あれ、誰か家に入ってきたかな?気のせいかな?」と不安になることがあります。なので家のドアが開いたかどうか簡単に知れる方法があるといいなと思っていました。 今日ちょうど…

最近3Dプリンタで作ったもの紹介(随時更新)

会う人にいろいろ作ってますねと話題になるのですが、私も忘れてしまうのでまとめました。(随時更新) 卓上水耕栽培装置 toyoshi.hatenablog.com SIGMA dp2 quattroのレンズフード toyoshi.hatenablog.com ハサミの修理 ハサミの取手が取れたので直しました…

MacでM5StackのUIFlowを使う(2020年1月版)

UIFlowを使うにあたってMacでもファームウェアを書き込むソフトがでているのでその紹介。 M5Flow http://flow.m5stack.com/ にアクセスする。 ダウンロードしてアプリケーションのフォルダに入れます。私の場合アプリケーションフォルダに入れないと "You mu…

Google AutoML Tablesベータ版を使ってみました

AutoML Tablesベータ版というExcelの表のようなデータを使って予測をするようなモデルを作ってくれるサービスを使ってみました。 cloud.google.com サイトにログインしたら支払いの設定をします。初めての利用なら300ドル分が無料です。300ドルは33,000円ぐ…

obnizでスマート農業、水やり自動化の準備(追記あり)

ビニールハウスの水やりの自動化をしたいという相談を受けてお手伝いをしています。現状は人がビニールハウスに行って毎日水をやっているとのことで、それを無人化できたらなあという課題です。スプリンクラーの設備はあったので蛇口を自動で捻ることができ…

ObnizでLINEのメッセージを送信

Obnizの組み込みスイッチを押したらLINEでメッセージが送信されるようにしました。 ObnizのボタンをおしたらLINEでメッセージを送信 pic.twitter.com/Lpj4QlDAUf— とよし (@toyoshi) 2020年1月18日 郵便物が届いたらLINEにお知らせ – blog.obniz.ioを参考にL…

(ネタバレ)スターウォーズ9をみてきた

フィンがレイに言いたかったのは何なのか → フォースが感じられるということらしい。【ネタバレ】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』フィンが伝えようとしたこと | THE RIVER - Part 2 チューイがあっさりつかまる→爆発→大丈夫でしたのところは…

オンラインアシスタントを使った作業のルーチン化

毎週金曜日に誰でも起業相談ができるというスピードミーティングというのを2年ぐらい続けています。もともとは知り合いなんかからの紹介が多かったのですが最近は検索エンジンからきたという人が増えてきました。 www.m15s.jp これを続けてこられたことにオ…

3Dプリンタでモニターを車のシートに固定する部品を作りました

最近車を買い換えたのですが、リアシート用のモニタがなく、子どもたちがDVDなどを見れなくなってしまいました。なしならなしでいいかとしばらくやってみたのですが、子どもらの不満が大きいので取り付けることにしました。 しかし、メーカーに聞いても純正…

3Dプリンタがあるとこんな感じで物が片付く

3Dプリンターを買って3週間ぐらいなんですが、おかげでものが片付けれるようになる可能性を感じてきました。 ものを片付けられないのには複数の理由がありますが、その1つが片付ける場所が決まってないというのがあると思います。その証拠に私はものを片付け…

3Dプリンタでリモコンにモーターを固定する部品を作りました

3Dプリンタを買ったのでさっそく実用的なものを作りたいと思い、さっそく電動シャッターのリモコンを動かしているサーボを固定する部品を作ることにしました。 はじめての制約付きの実用品ということもありかなり失敗を繰り返しました 今見ると信じられない…

3Dプリンタを買いました

スマートホーム化の一つで、サーボモータを固定して電動シャッターのリモコンを操作しています。今のところ順調に稼働していますが、モーターとリモコンの固定方法が結束バンドと両面テープという方法なので、結束バンドが伸びたりしてしまうと正常に動作し…

電動シャッターの開け閉めをobnizでできるようにしました

obnizとサーボモーターを使ってリモコンを操作することでスマホから電動シャッターを開け閉めできるようにしました。ちょっと前にiPhoneから開けられるようにというのはやったのですが、実運用してみたところ、閉められないのと遠隔地でうっかり開けてしまっ…

ESP32からAmbientにデータを送信して可視化

IoT開発スタートブック ── ESP32でクラウドにつなげる電子工作をはじめよう!の内容のとおりESP32とセンサーで温度と湿度を計測してクラウドのデータストレージ&可視化サービスであるAmbientにデータを送信するところまでをやりました。センサーは本と違っ…

ESP32で温湿度を計測しました

obnizというので遊んでいましたが、obnizは高度なことが簡単にできるようになっている分、消費電力が大きい、ネットワークに接続されていないと使えない、従来のマイコンよりは高価というデメリットがありました。今後IoT機器をたくさん作って家中に設置とな…

iPhoneのNFCタグ読み取りとobnizで電動シャッターの遠隔操作装置を作る

iPhone11から[ショートカット]という標準アプリでNFCタグを読み取って、様々なiPhoneの機能を呼び出すということができるようになりました。(参考:iPhoneをかざすだけでオートメーション発動 NFCタグとショートカットで作業効率が爆上がり | reliphone)そ…

obnizで部屋の温度と湿度を計測してGoogle SpreadSheetに書き出してグラフ化する

データを保存していく練習としてobnizで得たデータをGoogleスプレッドシートに書き出すようにしました。上図のような見た目になります。電源はAnkerのモバイルバッテリーを使用しており簡単に持ち運べるようになっています。 やり方はobniz+IFTTT+Googleスプ…

obnizでライトの遠隔操作

前回考えを整理したところ、スマートホーム化の計画について考えると色々やることが多いので、息抜きのために一度難しく考えずエンドツーエンドでやってみることにしました。 obnizでライトを制御する obnizとリレーと卓上ライトを使って、Web経由でON/OFFが…

計測したデータをどこに保存するか調査する

家のスマートホーム化のために、収集したデータをどこに保存するといいか調べています。なんのために何をやってるのかわからなくなってきたので整理したのが下の図です。 AIが管理してくれるまでの道は長いです。 データの保存について求めるのは次のような…

クランプ式の電流センサとobnizを入手して使う

廊下の照明のON/OFFの自動化の計画のための準備として、照明のON/OFFを計測する準備が必要で、そのためのクランプ式の電流センサを使った話です。 前回の方針では、Arduinoを使うことにしていましたが、その後の調査でobnizやHiLetgo ESP32という選択肢を教…

照明のON/OFFを記録するための計画

前回のエントリをツイートしたところ知見が集まりました。 クランプ式の電流センサでエアコンの消費電力を監視したことがあります。このとき、このセンサの出力は電圧値なので、ラズパイ用のA/D変換ボードがさらに必要でした。https://t.co/Crqx4xBRIRhttps:…

廊下の照明を自動化する計画

廊下の照明を赤外線に反応して自動でつくものに変更したのですが、いくつか不満があってなんとかしようと計画しています。主な不満は3つ。 好みの色・デザインのものがない ついて欲しい時についてくれない 消えて欲しい時に消えてくれない 当たり前ですが赤…

オーディオ自炊環境環境v1.1

最近はkindleの書籍を自分でオーディオブック化するということをやっています。下記エントリが前回のものです。今回少しアップデートしたので紹介します。 toyoshi.hatenablog.com 録音ソフト 前回はZencastというWebの録音サービスを使っていました。これは…

オーディオブック自炊環境v1

私の趣味の一つにランニングがあるのですが、ランニング中はポッドキャストを聴くことが多いです。しかし本当はオーディオブックが聞ければ一番いいと思っていたので今回kindleの電子書籍をオーディオブック化する環境(自炊環境)を作ってみました。 これま…