私の趣味の一つにランニングがあるのですが、ランニング中はポッドキャストを聴くことが多いです。しかし本当はオーディオブックが聞ければ一番いいと思っていたので今回kindleの電子書籍をオーディオブック化する環境(自炊環境)を作ってみました。
これまではオーディオブックのサービスに登録したり、iPhoneの読み上げ機能を使ってkindleを聞くということをしていました。しかし、オーディオブックのサービスには自分の読みたい本がほとんどなかったり、iPhoneの読み上げでは画像があると止まってしまうなどの問題があり十分ではありませんでした。
参考にしたのは勝間和代さんのブログです
勝間和代さんの方法では1万5000円ぐらいの IC レコーダーを使っていますが、一旦あまりお金をかけたくなかったのでFire HDタブレットからでた音をPCで録音するという方法で試すことにしました。必要なものは以下の通りです
Fire HD 8 タブレット (8インチHDディスプレイ) 16GB
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Primeセールで5000円ぐらいで買いました。これにKindleを読み上げさせます。
iBUFFALO USBオーディオ変換ケーブル(USB A to 3.5mmステレオミニプラグ) Mac PS3でステレオミニプラグ接続のヘッドセットが使える ブラック BSHSAU01BK
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これを使ってKindleからでた読み上げ音声をPCのマイク入力に入れます。最初はこれも買いたくなくて、iPhoneの純正イヤホンマイクをちぎってOUTとINを繋げてみたのですがマイクとして認識されませんでした。それができればFire HDだけで録音ができて素晴らしいのですが・・・
Anker 3.5mm プレミアムオーディオケーブル (1.2m) AUXケーブル ヘッドホン、iPod、iPhone、iPad、ホームステレオ、カーステレオ他対応(ブラック)
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線です。
これらを繋げるとこんな感じになります。
そして、Fire HDタブレットでkindleを読み上げさせた後Zencastr( https://zencastr.com/ )というクラウドサービスを使って録音をします。別にこれを使わなくてもMacであればQuickTime Playerという標準アプリでも録音はできますし、Windowsでも何かあるはずです。
ICレコーダーではなくZencastrを使うメリットは次のようなものです
- Podcast のためのサービスなので録音をすればすぐにクラウドストレージに保存してくれる
- トリミングやノイズリダクションといった必要な編集機能が最初から備わっていて、自動で聴きやすくするということができる
デメリットは今後運用する中で色々でてくるかと思いますが、一旦はこの体制でスタートします。
総額は8000円ぐらいでしょうか。読めなかったはずの本が1冊読めて仕事や人生で役に立つなら安いと考えることにします。
また進捗や改善があればレポートします。