3Dプリンターを買って3週間ぐらいなんですが、おかげでものが片付けれるようになる可能性を感じてきました。
ものを片付けられないのには複数の理由がありますが、その1つが片付ける場所が決まってないというのがあると思います。その証拠に私はものを片付けるのが苦手なのですが、爪切りや鍵や歯ブラシといった片付ける場所が決まっているものは必ず片付けられています。
この片付ける場所が決まってないという問題も分解するといくつか原因がありますが、3Dプリンタで専用の置き場所を作ることによって解決する場合というのがあります。
例えば昨日は紙テープを置く場所と言うのをつくりました。またその前の日はKindleを置く場所と言うのを作りました。これらは普段使うものなのにいつも場所が決まってないのでよくなくしていた物でした。
さっきもちょうどスティックのりを置く場所を作ったのでどんな感じで考えて、どんな流れで作ってるのか紹介します。
1. 問題を発見する
3Dプリンターで造形する土台にノリをつけるのですがそのノリの置き場所が決まっていないのに気がつきました
2. 3Dプリンターで作るべきか考える
当然1番良いのは何も作らなくていいことなので、今あるものや3Dプリンターではない別の方法で解決できないか考えます
今回は3Dプリンターの側にノリを置いておきたいので専用ケースをプリントするのが良さそうだと考えました
3.紙で設計する
どんな形にするか考えます。
当然スティックのりのサイズも測ります。このスティックのりがなくなったら同じサイズのノリが買えるとは限りませんが、その時はまた新しいの作れば大丈夫です。そういう汎用性などを考えなくて済むのが3Dプリンタを所有することの良いところです。
4.モデリングする
これぐらいのものなら10分ぐらいでモデリングできます。直方体を作って、穴を開けて、斜めに切るの3アクションです。
念のため画面の拡大率を実物大に合わせて直接サイズを見比べます。
5.出力する
スティックのりの置き場所をつくる #3Dプリント pic.twitter.com/f87aOjMqC0
— とよし (@toyoshi) 2019年10月29日
データを作ったら出力します。高さ5センチ位なのですが、これぐらいだと約40分かかります。
6. 設置する
ピタッと両面テープに貼って終わりです。これでスティックのりの片付け場所が決まりました。
まとめ
プリントにはそれなりに時間がかかりますが、10分ぐらいで考えて専用のものができるのは、生活が改善している実感があってとても気持ちがいいです。原価も電気代合わせてもこれぐらいなら100円以下です。
3Dプリンターは片付けが苦手な人ほど買うべきかもしれないという話でした。
QIDI TECHNOLOGY 新世代3Dプリンター:X-one2,金属フレーム構造,プラットフォームヒーター
- 出版社/メーカー: QIDIテクノロジー
- メディア:
- この商品を含むブログを見る