前回カバンの整理がうまくいき、今も継続できているので次にクローゼットの整理をしました。
これまでの悩みはこんなところです
- クローゼットに服はいれているがルールがなく、脱いだものが積み上がりがち
- 脱いだけど洗わないものを置く場所が決められていなかった
- 下着とパジャマは1階で、それ以外は2階で着替えのために1階と2階を行ったり来たりすることがあった
- パジャマを脱いだら下着姿のまま2階にいく等
今回は次の二つのルールを意識して整理します
- 入ってきたものの行き先を決めておく
- 1箇所で動作が終わるようにする
完成形はこんな感じです
入ってきたものの行き先を決めておく
入力を定義できれば9割仕事は終わりです。今回は次の3つでした。
- 洗濯から戻ってきたもの
- 一度きたけど洗わない服
- 買った服
いつ何が入ってくるかわからないカバンの整理に比べ、クローゼットは服を買わない限りは増えないという意味で楽ですね。
これまで決まってなかったのは、一度着たけどまだ洗わない服の行き先でした。ハンガーにかけ直せばいいのでしょうが、洗ったものと混ざるのが嫌でした。そのため今回はハンガーをかけるバーに印をつけて2分割して、左は一度でも着たもの、右は一度も着てないものとするようにしました。
使い方を変えたのでハンガーの場所が足りなくなりましたが、今普段きている服を減らすことで対応しました。全ての服がクローゼットにやってきても全部がきちんと収まるようにしておけば(≒行き先が決まっている)散らかることはないはずです。
パジャマも一度着ただけでは洗ってないのですが、それは以前から妻がパジャマ入れを作ってくれていたのでそのまま使うようにします。
1箇所で動作が終わるようにする
こちらでは普段の使い方や導線のようなものを洗い出して考えます
- 朝の着替え:パジャマを脱いで、パジャマ入れ(1階)に入れ、靴下を下着入れ(1階)からだし、普段着(2階)を着る
- お風呂の前:パジャマを出し(1階)、服を脱いで、洗うものは洗濯かご、そうでないものはどこか(2階)におく
- ランニングの前:普段着を脱いで洗濯機に入れ(1階)、ランニングウェアを出して(2階)着る
細かい導線は他にもありますが大体はこんなものです。前々回読んだ本だと家の地図を書いて導線を書き込むといいとのことでしたが私はそこまではしませんでした。
最初にも書いたように、今の整理方法にはいくつかの動作で1階と2階での移動があるのが課題です。
そこで2階の私のクローゼットにランニングウェア以外を一旦全てをまとめることにしました。これにより朝の着替えが1箇所でできるようになります。たまにパジャマを脱ぎっぱなしにして1階に置いておくということがありましたが、この入れ替えによってそういうことは無くなるはずです。
ランニングするときは「普段着を脱いで洗濯機に入れ(1階)、ランニングウェアを出して(2階)着る」なので洗濯機がある1階の方が好都合でした。
まとめ
クローゼットの整理をしました。あれこれ考えましたが収納場所についてはあらかじめ妻が作ってくれていたので流れや場所を変えるだけで終わりました。妻は「今まで散々言ってもやらなかったのに急にはりきって」と呆れていましたが、私も不思議な気持ちです。経過観察は必要ですが「入ってきたものの行き先を決める」という単純なルールを知っただけで片付けができるようになり、「1箇所にまとめる」のルールで現在の行動を分析した上で整理できていってきています。面白いものです。
これも定着したら次は自宅の仕事スペースまわり、そのあとは仕事場です。