今日は、最近私が続けている運動、縄跳びについてお話しします。
先日、会社の同僚が重いロープを使った縄跳びをしているという話を社内で聞きました。それが頭に残っていたのでしょう、何かのきっかけで「脳のためには運動しなさい」という本を読んだ時に縄跳びを思い出しました。
この本には、毎日30分の運動が子どもたちの成績向上につながるという事例が紹介されていました。具体的には、生徒たちが好きな運動をしながら心拍数モニターをつけ、心拍数を毎分約180まで上げると、脳の発達や記憶力向上、集中力の増加など、素晴らしい効果があるというのです。
私自身、ランニングが趣味で定期的に運動していますが、ランニンングは30分から1時間は時間を確保する必要があり、シャワーを浴びる時間も必要です。特に冬は寒さでサボりがちに…。そんな時、この本からヒントを得て、心拍数を上げることが重要なら、縄跳びが良いかもしれないと思いつきました。
早速、Amazonで1000円前後のワイヤーロープの縄跳びを購入。昔のビニール紐のものとは違い、イレギュラーな動きが少なく、適度な重さで飛びやすいです。二重飛びもずいぶん楽でした。小学生の時にこれを使っていたら、もっと縄跳びが好きになっていたかもしれません。
私のやり方は、1分飛んで1分休憩を5セット。これですぐに100近くまで上がります。さまざまな飛び方を試すと、心拍数は160ぐらいまで上がります。
余談ですが、私はマラソンをしているので心拍数が低い方で毎分60ないぐらいです。しかし、ランニングをすると心拍数を下がるというのは知ってたのですが小さい子供の心拍数が高いことは知りませんでした。赤ちゃんは1分間あたりの心拍数が約100〜160回程度と言われています。なので私の子供が生まれた時、何かの拍子で心音を聞いてそのあまりに速い心拍に驚いて、何か病気ではないかと心配したことがあります。
縄跳びの魅力は、短時間でしっかり心拍数を上げられること。場所も取らないことです。外に出るのが面倒なら最近は紐のない重りだけの縄跳びもあり、家の中でも同じ運動ができます。
朝15分早く起きて、10分間縄跳びをする。これがなかなか良くて、続けていこうと思います。
