toyoshi

日記です

痩せるとランニングは速くなるがそれを指摘してくれる人はほとんどいない

今年の9月ごろから血糖値を気にしていて、ガラッと食生活を変えたら体重が約5kg落ちました。痩せた効果として意外だったことの一つに、走るのが速くなるというのがありました。

私はランニングを定期的にしているのですが、いつもと同じペース(1kmあたり6分30秒)で走っているつもりでも、気がつくと1kmあたり15秒とか30秒速く走っているという感じです。30秒速いと言われてもピンとこないかもしれませんが約7%のスピードアップですのでかなりの差です。もし筋肉トレーニングなどでこのタイム短縮を実現しようと思うと半年は練習が必要でしょう。

このことから驚いたのは、体が軽くなると速くなるのは当たり前のことなのに私はその努力を10年以上してこなかったことでした。今もし5kgの水を背負って走れと言われても絶対に断ります。しかし気がつかなかったのです。

そしてもっと驚いたのは、周囲の誰にもそういうアドバイスをもらったことがなかったということでした。いい靴やトレーニング方法などの話はたくさんしましたが痩せると速くなるという話は聞いたことがありませんでした。なぜ一緒に練習してた皆は「toyoshiくん、練習もいいけど、まず痩せれば速くなるよ」と言ってくれなかったのでしょうか。

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先週知り合いの会社に行った時に、休憩時間に新しいグラインダーでコーヒー豆を挽いていれている友人と雑談をしました。その友人は「toyoshiくん、コーヒー好きだよね。おすすめの豆ある?」と聞いてきました。

そこで何店舗か頭に思い浮かんだのですが、少し考えて、これはランニングの話と同じだと気がつき、私は

「コーヒー豆も大事だけど、グラインダーは自転車で言うとママチャリみたいなものなので、ちゃんとしたミルを買うのがいいですよ」(この友人は自転車が趣味)

と返答しました。私の経験からすると、豆を粉砕してしまうグラインダーを使っている限り、豆や淹れ方をどんなに変えてもお店のような美味しい味にならないことは明らかだからです。痩せなきゃ速くならないのと同じです。

友人が私におすすめのコーヒー豆を聞いてきたのは単なる雑談だとわかりますし、新しいグラインダーにケチをつけるのは喜ばれないことです。実際にとても居心地が悪かったです。しかもそのグラインダーはその友人の同僚のもので、私の発言はその人に訊かれてしまい大変申し訳ない気持ちになりました。

この友人とは過去一緒にルームシェアしてたぐらいの関係性なのですが、そんな人に本当のことをいうのにもこれほど気まずいなら、ほとんどの他人にはカジュアルな会話の中で痩せろとか、その新しく買ったグラインダーはゴミ同然だなどと言えるわけがありません。わざわざ気まずい思いをしてまで他人にアドバイスするメリットがないのです。

メリット・デメリットで考えると、同じことなのにメリット・デメリットのバランスが逆転した経験がありました。それは今の妻と結婚した時のことです。付き合っていた頃は気にならなかった妻の健康が気になり始めたのです。付き合っていた頃は彼女の将来の健康に口を出すことは私にとってデメリットの方が大きいことでした。しかし結婚するとなると無期契約です。彼女の将来の健康は私にも非常に重要なことになり「運動した方がいいんじゃない?」と話したり、妻の方も私の飲み過ぎや食べ過ぎを気にするようになったと思います。

この経験から覚えておきたいと思ったのは「やればすごく得するけど他の人には指摘しにくいこと」が私に他にもたくさんあるだろうということです。

どうやるかわかりませんが、それにうまく気がつけばコスパ良く改善が出来そうです。

以上、痩せるとランニングは速くなるがそれを指摘してくれる人はほとんどいないと言う話でした。