年末年始に知り合いの子どもや近所の子どもによく会うのでお年玉を配りたいと思ったのですが、親戚でない人には現金を配るよりは物がいいだろうとボタン電池でひかるLEDのキットを配布することにしました。
以前茨城のメイカーフェアに行った時にこのセットを200円とかで買えていい活動だなと感じたのを思い出したのです。
材料はAmazonでほとんど揃いました。ポチ袋だけ100円ショップで購入しました。現金だと思われてガッカリされると嫌だったので普通の袋より小さいものにしました。
LEDは複数の色に自動で点滅するものにしています。
点滅するタイプのLEDは点滅速度がいろいろあります。低速でぼんやり数秒ごとに色が変わるぐらいが楽しいので"低速"と書いてあるものにしました。3Vのボタン電池に直付け（電流制限用の抵抗をつけない）することもあり、3Vで動作して多少高い電流でも動作するLEDを選ぶ必要があります。
あとは説明書を作ります。説明書は一回5歳の子どもに作らせてから考えました。
アノードとカソードがわからないのは予想できていましたが、電池の表と裏にくっつけるというのがわからなかったようでした。黙ってみていると+の面にLEDを垂直に置くように試したりしていました。確かにボタン電池は触らせたことがありませんでしたので、説明に加えました。
小さい字の説明から昔の電子工作キットっぽい雰囲気が出て個人的にはとても満足です。
電池にシールで貼ると点灯します
あとは袋詰めして完成。
30個ですが2,300円ぐらいでできました。思ったより安くできて配る方も楽ですし、もらう方も気兼ねなく受け取れる感じにできてよかったです。
