片付けについて勉強した。
片付けができな人は色々いると思う。私の場合は貧乏性なので収納道具にお金を100円でも使うのが嫌なのと、収納道具によって家のスペースが減る(ものが増える)ことがすごく嫌で、さらに物をもとに戻すのが面倒という理由で散らかすタイプ。
今回会社の書類整理がきちんとできなくて破綻してきたので、きちんと方法を勉強しようとした。
学んだこと
- 「とりあえず取っておこう」がよくない
- 入ってくる紙の処理方法を決めるところから始めると良い
- まずは入ってきた紙を4つに分類する
- すぐに捨てる
- 確認して捨てる
- データ化して捨てる→写真を撮る・カレンダーに入れる
- ファイリングする→ファイルボックスを6つ用意して分類する(分類方法は省略。ホームファイリングという考え方で家族全員が使えるようにするという考え方がよかった
真似してみようと思ったこと
ファイリングでまず「未処理」の箱に入れるというのがあったが、我が家ではダイニングテーブルが未処理の書類置き場になっていた。これが「あれ捨てたかも?」という不安のもとだったので、早速無印のファイルを購入して場所を作った。
そのほかは結構実践していることがあり、保険証や、保険関係の書類、住宅の書類などは全部スキャンしてある。これはなかなか便利なのでおすすめ
なるほどと思ったこと
- 片付けではなく、自分が楽するための工夫をすると考える(移動しなくていいとか)
- 家の中での面倒くさいを書き出す
- これは家族でやるといいかもと思った
- 一つの作業が一つの場所でできるようにすると散らかりにくくなる
- 服を脱ぐ→服をしまう→新しい服を出す
- 乾燥機の横に収納棚
- ハサミ、鉛筆削り、ミラーなどは使う場所に複数設置
- 日用品は1年分買う
マネしてみようと思ったこと
鏡やハサミなどのたまに「そのためにそれがある場所に移動する」を減らせる工夫というのはいくつかあると思いました。
また今の家だとパジャマ、下着、外着の場所がバラバラで、着替えるために1階でパジャマを脱いで、2階へ下着で移動するというようなことが発生していますがこれは減らせるものなんだと気がつけました。こどものパジャマの脱ぎっぱなしも問題になっていますが、着替える場所にパジャマ置き場があればいいのだと当たり前のことに気がつきました。
"1つの場所で完結"を突き詰めた一冊で感動しました。一本のドキュメンタリー映画を見たような感じ。素晴らしいです。
学んだこと
家作りの考え方の本だった。片付けの参考にはならなかったがめちゃくちゃ面白い本だった。玄関を設計する時にはどう考えるか、ベランダは?リビングは?テレビとソファの場所は?と建築士がどう考えるかを非常にわかりやすく言語化されている。読んでいて「面白い。でも知っても意味ない。でも面白いから知りたい・・・」と読むのがやめられませんでした。知らないことを知るのが好きな人に大変おすすめ
学んだこと
- 片付けられない人には片付け方を知らないだけの人も多い
- やり方がわかればできる
- 片付けられないのは2つのパターン
- 収納環境が整ってない
- ものを戻すことが習慣化できてない
- 使うものは使う場所に置く
- ハサミはガムテープ、衣類、衣料品など10本ぐらいあってもいい
- 収納の「たてる」「かさねる」「しきる」「かける」の4パターンを身につける
- 家族からの「あれ?どこ?」が減ることが成功
真似したいこと
ハサミなどを必要なだけかう。思い浮かぶのはキッチンタイマー、あとAlexaも買い増してもいいかもと思った。ペンももうちょっと色々な場所にあっても良さそう
この本は前半がほぼ精神論でおすすめはしない。
最後に
さっそく箱を3つ買って整理を始めた。家に届いた郵便物の処理が破綻していたので「未処理」「処理中」「処理済」の流れに乗せることにした。(英語にしたのは漢字で作ったらフォントの問題で読みにくかったため)
たったこれだけのことだが、私は家の場所が減ることと、このボックスを買う数百円が嫌だ。しかし今回本当に困っていたのと、妻に相談することで助けてもらい「これをこのお金を出して買い、この場所に置くしかないんだ」と納得することができて進めることができた。
片付けは難しい