片付けについて勉強したので(片付けについて少し本を読んで学んだ)早速実践してみました。「入ってくるものの行き先を決める」「行き先で分類する」「行き先を決めたら収納を用意する」のルールを決めることでもしかしたら普段持ち歩いているカバンが整理できるかと思ったのです。
整理前(カバンの小ポケット)
何が入ってるか確認しました
どうでしょうか。綺麗好きの人からしたら大変な状況ですが、整理整頓が苦手な人からするとよくある状態かと思います。
入ってたのは次のものです
これらを分類したところ次のようなものに分かれていることがわかりました
行き先は「よく使う文具」「たまにしか使わないもの」「別の場所に持っていきたいもの」の3つだとわかりました。なので3つの収納を用意します。
筆記用具・文具(認印)入れ
筆箱を買うのがなんだか勿体無くて使ってきませんでしたが、筆記用具を雑に扱っている割に、気に入っているペンでないと書きたくないということが多く、探す時間に結構時間を取られています。筆箱を買うことにしました。
たまにしか使わないもの入れ
バッグインバッグのようなものを所有していたのでそれを使うことにします。
別の場所(主に仕事場)に持っていくもの入れ
書類と小さな小物が入るものがよさそうです。普通の半透明の書類ファイルとは違う見た目にして「オフィスに行ったら空にするもの」という意味づけをしっかりします。
最後にゴミ対策が必要です。こういうものは本にあったテクニックによると「毎日一回全部出す」とかがよいそうなんだけど、そこまではできないので今回はやらないことにする
どうなったか
かなりスッキリしました。
ここで思うのは「きれいなのは今だけなんじゃないの?」ということでしょう。その気持ちはわかります。
しかし、これが単なる収納と違うのは、カバンに入ってくるものの行き先が決まっている ということです。次からは「文具」「別の場所に持ってくもの」「あまり使わないもの」を入れるとき、どこに入れるかが明確です。また、一度出したらどこに戻すかも明確です。つまりそのルールを守る限りは大丈夫ということです。
これまでの「よくわからんからポケットに入れておくか」というのがなくなったのが大きな違いです。
となると問題は、私がそのルールを守るかどうかですが、それはできるのではないかと思っています。
私は筋の通ったルールが決まれば守るタイプの人間だからです。実はカバンの中でもルールが決まってるものは整理整頓できています。それが次の写真の領収書入れです。
緑が個人の病院の領収書、白が会社のカードで買った領収書、黒が個人の建て替えの領収書です。領収書はお金同然なのと会社のは他の人にも迷惑がかかるのでルールを決めて運用できていました。なので今回もものの場所が決まったことで守れるのではないかと考えています。
もう少し掘り下げると、片付けられないのは片付けるメリットを片付け方法を考えるストレスが上回っている状態なのかもしれません。これが行き先が決まることにより、片付けるメリットが勝つわけです。
どんな人もさすがに歯ブラシは使ったら元に戻すのではないでしょうか。行き先が決まっていれば片付けはできるのです(多分です)
さいごに
片付けや整理整頓をしろといわれるとできませんでしたが「入ってくるものの行き先を決める」「行き先で分類する」「行き先を決めたら収納を用意する」という具体的な行動に分解すればいいんだと理解したら頭が働くようになりました。今後この状態がキープできるかということが大事ではありますが、ひとまず進んでよかったです。(最初に発掘したチョコレートを食べながら)