エアコン(冷房)をつけたまま寝ると明け方に寒いのでそれを解決したいという要求があり、3年前に下記の取り組みで解決したはずでした。
しかし今年から寝室とエアコンが変わり同じシステムでは解決しないようになりました。どうもおかしいのです。そこでエアコンをつけっぱなしにした時の室温を再度記録することにしました。
d1が室温です。Y軸が0開始じゃないことにご注意ください。この日は26度でセットして寝たのですが、0時から温度が徐々に下がり始め、6時ごろに設定温度になり、その後上昇しています。(7時にエアコンは停止させました)
次の日も同じような結果になりました。
つまり
- 以前の環境ではエアコンが設定温度より部屋を冷やしすぎることが問題だったが、今回の部屋ではそれが起きていない
- 今回の環境では設定温度まで達するのに時間がかかることが問題
ということなんじゃないかと思います。そして、おそらく前の環境のエアコンは設定温度にするときにPID制御のようなことをして、26度に冷やしたいなら一旦24度の冷風を出してというようなことをしていたのではないかと想像しています。それが今回のエアコンはひたすら設定した温度の風を吐くだけなのではないかと。
エアコンに詳しい人がいたら教えていただきたいです。製品カタログでわかるのでしょうか。
念の為、部屋の広さも関係あるのかもとベッドの付近とエアコン付近の温度も比較してみました。
d1がベッド付近の温度、d4がエアコンのすぐ横あたりの温度。(事情があって棒グラフになっている)エアコンをつける前は温度差があるがエアコンをつけるとほとんど温度差はなくなる。
もう少し計測してみて、今の仮説が正しそうであれば外部から制御するプログラムを作り直してみようと思います。