先月会社を作ったので名刺が必要になったのですが、ロゴが決まってなかったので文字だけで名刺を作りました。
しかし今週ロゴが決まったので、文字だけの名刺にマークだけでも入れようかなと思い、もしかしたら3Dプリンターでエンボス加工の型を作れば楽しいし、おしゃれになるのでは?とやってみたら上手くいったので紹介します。
目的
名刺に3Dプリンターで作った型を使ってエンボス加工を施す
結果
想像してた通りの結果が得られた
使い方
合わせて
重ねて
グッとおす。押しすぎるとシワが発生することがありました。もう少し凹みの方を浅くしてもいいのかもしれないです。
作り方のコツ
- SVGでマークを取り込む
- 凸の方を-0.4mmのオフセットをとる(最初あまり考えずに縮小でやったら噛み合わなくなったので注意)
- 凸の高さは5mm、凹の深さは-2mmにしました。凹は深すぎるとシワの原因になるので1.5mmぐらいでもいいかも。
- ガイド(凹の方の2面にある壁)がないと上下の位置合わせは困難でした。最低でも1面は必要だと思います
まとめ
3Dプリンタでエンボス加工は割とできました。ガイドを作ることで上下の位置合わせが簡単で1枚10秒とかで作れます。楽しい。
改善するとすると、凸凹をヒンジなどの形状で繋いでペンチのような構造にすると位置合わせが楽になるだろうなとか。押さえる側の方を大きくすると均等に力が伝わるようになるかなとかありました。