[追記]本エントリは2012年のものです
2019年1月現在おすすめの学ぶ方法は
Ruby on Rails チュートリアル:実例を使って Rails を学ぼう
をやることです。こちらは有志によって作成・翻訳されている素晴らしい教材で、RailsだけでなくGitやテストといったことも学べます。盛りだくさんですのでおすすめは最初はGitやテストについては無視して1周やってみて、わかったらそれらも含めて2周目をやるという方法です
以下オリジナル記事
前回のエントリは僕が新しく請求書管理サービスmisocaを手伝ってくれる人にRailsを教えたときに思ったことだ。(追記:その人はプログラミングは十分わかってる人だ)
一応アンサーエントリとして、次に教えるならこうするというのをメモしておく
準備
当分できなくていいこと
- haml scss coffeescript(どれも1時間やれば分かる内容)
- テスト(Railsを覚えるという目的なら不要)
- バージョン管理(困るの自分だけ)
本を3冊買ってDepotのチュートリアルをやる
RailsのチュートリアルとしてはHead First Railsがとても好きなのだけどRails2用しかない。1対1で教えるならこの本の順番で教えると思う。
(追記:いきなり買うのかよという意見もあるけどお仕事であれば1万円出して半日学習時間が短縮できるなら十分だ)
WEB+DB PRESS Vol.58
この特集はすばらしい。チュートリアルだけでなく内部構造の解説もされています。
この本でRails2から3はどうなったのかざっと把握
初めてRailsという人は飛ばしてもいいかもしれない(後から読めばいい)
RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第4版
depotのチュートリアルは必ずやろう
Rails3レシピブック 190の技
Rails3.1対応。電子書籍版のコピペの誘惑は異常
デプロイまでできるチュートリアルをやる
Twitter風のアプリケーションをRailsのダウンロードからGithubへの登録、そしてHerokuでのデプロイを(しかも)TDDでチュートリアルしてくれるサイト。
その他オンラインで読めるもの
- Ruby on Rails Guides (edge)
- 基本的な使い方から、コメント、タグつきのブログアプリケーションを作るまでのチュートリアル
- Rails 3 in a Nutshell
- Rails3のリファレンス、書籍としても売っている
- Rails casts rails-3.0 episodes
- スクリーンキャストの配信サイト。テキストでも読める