kp3sで3D touchをするには下記の記事が非常に詳しい。
ただこのままだと私の場合ははまったことがあったので記しておく
補正値に大きいマイナスの値があると補正できない
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0 +0.452 +0.281 +0.041 -0.240
1 +0.444 +0.254 +0.126 -0.118
2 +0.450 +0.300 +0.109 -0.072
3 +0.456 +0.189 +0.021 -0.082
のような感じで、シリアル通信の方で出力されるログを見ると補正値にはプラスとマイナスが入ることがありますが、マイナスがあると私の場合はそこで補正がされないことがありました。そこでマイナスのところをビルドプレートの調整ネジで上方向に上げてやり次のようにプラスだけにしたら3D Touchが期待通りの動きをするようになりました。
0 1 2 3
0 +0.651 +0.461 +0.266 +0.035
1 +0.703 +0.534 +0.335 +0.154
2 +0.685 +0.494 +0.337 +0.128
3 +0.662 +0.452 +3.767 +3.681
マイナス方向(下)にZ軸を下げようとしてもZ軸のリミッターに当たってしまって下がらないから0にまでしか補正ができないのではないかと思います。(0より少し下まではがんばってるようにもみえた)
(同じ理由で)Z軸のネジで全体補正をしようとするとマイナス値が発生するのでさらにずれることがある
Z軸根元の調節ネジを使うことで全体の値を調整できるのだが、ここで調整をするとマイナス値が発生してしまうことがある。よってこちらのネジは本当に小さな微調整に留めておくのが良さそう。
私はM851のコマンドでプローブとノズルの位置の値を調整することで対応することにした。
M851 Z-3.5
この値は自動レベリングしたメッシュの値には反映済みなので、この値を変えたらもう一度自動レベリングをし直して新しいメッシュを取得する必要があるので注意
その他役に立ったもの
メッシュをWebで簡単に視覚化してくれるサイトが役に立ちました。