いつか作ってみたいものの一つにマーブルマシンがありました。しかし簡単ではありません。あまりにも選択肢が多いのです
- レールは針金か、板か、樹脂か
- 土台はレゴか、木の板か、タミヤのやつか
- ボールはビー玉か、パチンコ玉か、サイズはどうか
- 動力は手動か、モーターか
- 球を持ち上げるのはエレベーターの仕組みか、ベルトか、螺旋か、磁石か
こうやってパッとあげていくだけでも組み合わせは3 * 3 * 2 * 2 * 2 * 4で280通りはあります。楽しいです。これに色やらサイズやらを考えたりするとキリがありません。あれやこれやたまに考えているうちに数年が経過しました。
これは悩んでいても終わらないので小さいものから考えることにしました。ボールがレールを一周して戻ってくるだけみたいなものです。シンプルなものだとこういうものがYoutubeにはあり、これを参考にしようとしました
しかし、これでもまだ難しいです。というかこの方は相当な技術力でしょう。
そこでもっとシンプルにできないかと、色々調べていくと全体が回るマーブルマシンを作られている方を知りました。
#多分私しかやってない
— 《マーブルマシン》ポリへドロン (@marble_machine2) 2022年8月21日
回転するコースにボールを転がすこと pic.twitter.com/y7Ld6Ko6x5
これだ!と思い、10分ぐらいでモデリングして作ったのがこちらです。
こんなのマーブルマシンとは人には言えないですが、マーブルマシンでないとも言えません。30分で作りました。まずはマーブルマシン制作に一歩踏み出せたということで、ここから発展させていきたいと思います。
追記:次のバージョンを作りました
まずは始めることを重視して最初のを作りましたが、やる気に火がついたので次のバージョンを作りました。リフターにマグネットを使ったものです。今度こそマーブルマシンといっていいものができました。
まず何か作ってやる気に火を付けるというのは大事ですね。