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日記です

農業大学校の研修に通い始めて1ヶ月が経ちました

農業大学校の研修に行き始めて1ヶ月が経ちました。
愛知県の農業大学校令和2年度 農業者育成支援研修にいっているのですが、1ヶ月たったのでどんな感じか、今後受講を考えている人のために紹介します。

全体

6月から2月まで週3〜4日間、合計100日通って実習と講義を通じて就農者としての技術と知識を身に着ける研修です。

実習はグループで栽培するグループ実習と個人で好きなものを育てる個人実習があります。講義は全部で3時間 * 15回程度です。

本来は4月ごろ開始の研修なのですが今年は新型コロナウイルスの影響で開始が6月となりました。参加には面接があり私のところは定員は20名で面接にきたのが22名ぐらい、合格していたのは12名でした。明確な基準は教えてもらえませんでしたが就農への本気度が重視されているような感じがしました。

費用

受講料は無料です。必要経費として種や肥料などを皆で1万円ずつ出し合って共同購入します。

私の場合は軍手、作業服(空調服)、レインコート、長靴など、ほとんどゼロから揃えたので3万円ぐらいかかりました。

日常

朝9時に集合して午前のグループ実習をします。今の時期だとキュウリ、ナス、ピーマン、落花生、トウモロコシを育てているので、それらへの追肥や収穫などをします。け

午後からは個人で栽培しているものの手入れを講師の指導のもとやります。今期は新型コロナウイルスの影響でまだ個人栽培は本格的に始まっていません。

講義は週1回ペースで午後から3時間というパターンが多いです。

良いところ

まず質問しやすいです。研修生12人に大して講師が5人ぐらいいるので時間的にも余裕がありますし、講師の人は「いつでも質問してね」というのを何度も言ってくれるので質問しやすい雰囲気もあります。経験豊富な人が多いのでほとんどの質問に的確に回答してくれますし、わからない場合は調べてきてあとで教えてくれます。

次に優しいです。健康第一、楽しむのも大事という感じで休憩も多いですし、常に笑顔が絶えません。失敗しても「どんどん失敗してね!勉強だから」と言ってくださるのでどんどん学べます。

最後に個人的にはこれが一番大きいのですが農業の日常が擬似体験できるというのがとても良いです。実習の方は事前に何をするというのがガチガチに決まってるわけではなく、作物の成長や天候に合わせてコロコロ変わります(変えざるをえません)。

「今日は本当はこれをやりたかったけどできません。」「本当はまだこれはやりたくなかったんだけど明日から雨なのでやるしかないです」といった感じで座学では学べない心構えやペースといったようなものが体験できます。

期待とは違ったところ

私が勝手に期待していたことですが新規就農者向けの研修ということなのに経営についてはあまり学べません。講義としては数コマありますが、実際に何を育てればいいのか、どう売ればいいのか、年探しは?人の採用は?ということは実習には組み込まれていません。あくまで育て方が教えてもらえるだけという感じです。

現時点でのまとめ

これだけの内容が無料で受講できるというのはとても良いと感じています。実習時間が多いので何度も炎天下や雨の泥の中で作業することで実際に自分が就農してやっていけるかどうかというのも冷静に判断できる機会にもなりそうです。