愛知県の農業大学校の令和2年度 農業者育成支援研修に今日から行き始めました。
これは新規就農意欲がある社会人向けの研修です。来年2月まで週3〜4日あります。これを受けることで知識と技術が身に付くのはもちろん、修了証がもらえることで、ちゃんと就農意欲があることを自治体やJA等に示せるようになるというものです。
100日もみっちり教えてもらえるのに参加費は材料費の10,000円だけという破格というか無料の研修です。
これまで農業に縁のなかった私ですが、昨年からビニールハウスの自動化を手伝うことになったり、父が体を悪くしたことで祖母の家の山の整備をやったりで、農業楽しいなと感じる機会が多くありました。また、その延長で始めてみた水耕栽培もとても楽しいものでした。
そこでIoT、ソフトウェア開発、ロボット作りみたいな私の好きな領域と、農業を掛け合わせていろいろやってみると面白そうだなと思って申し込むことにしました。わかりやすいところだと自分で農業をやりながら、農業ロボットを作れたらいいなと思ってます。
一方で、やってみたり調べているうちに簡単じゃないぞと言うこともいろいろわかってきています。家庭菜園をすれば作物が病気になったり虫に喰われたりと言うことが当たり前で、店頭に並んでいる整った美しい野菜がいかに高い技術で作られているかと痛感させられましたし、シンプルにみえる水耕栽培も課題が多く、大規模化にやっていて採算が取れているのは現状ではほんの一部の法人だけです。
当面は週4でほぼ平日は農業研修という感じの生活になりますが、まずはやり通すことを目標に頑張ります