ここ半年ぐらい寝る前に子どもと”今日の気持ち”という名の日報をやっています。
寝る前に子どもと「今日の気持ち」という今日笑ったことと悲しかったことを話すというのをしてるのだけど、今日は娘(3)が夕食後吐いて、抱っこしてた私とともに服が汚れたことについて「パパの服がゲボになって悲しかった」と人のことで悲しくなったような発言をしてて感心した。3歳でもできるんだなあ
— とよし (@toyoshi) 2019年3月7日
やり方としては、うちは5歳と3歳の娘二人なので、寝る前に布団に入ってから絵本を読んだ後、「じゃあ”今日の気持ち”やろうか」と言って、一人ずつ「今日楽しかったこと、笑ったこと」 「悲しかったこと、困ったこと」を1分ぐらいで話すというものです。そして全員が話したら一緒に「ぐんない(さくらももこさんの絵本「グンナイ」から)」といって寝るという感じです。
2つルールがあって、他の人が話してる時は口を挟まないこと、ぐんないと言ったらもう喋ってはいけません。
これを始めた理由は、寝かしつけの時に子どもがだらだらと喋ってなかなか寝ないということが多いものの、かといって聞いてあげないのも後味が悪いというのを解決したかったからです。きちんと話す時間というのを作れば子どもも私もスッキリできるのではないかという理屈です。
最初はテンプレートなしで自由に話していいとしていたのですが、それだときりがな買ったので、「ふりかえり」のKTP法を参考に「楽しかったこと」「悲しかったこと」の2点だけを聞くようにアレンジしました。
これを取り入れてから、子どもがその1日で感じていた聞けたりして発見が成長を感じる機会が増え、夫婦でも「今日は実はこういうことが嫌だったみたいだよ」「意外とあれが楽しかったみたいだよ」と子育ての話のタネが増えました。
また、子どもにも「"気持ち"をやったら喋らない!寝る約束だよ!」ときっぱりと寝るように言えるようになりました。(とはいえ、すぐ寝ないことは多いです)
ちなみに、私が一番印象に残ったのは妹の誕生日会の日にやった時の姉(5歳)の気持ちです。悲しかったことが「皆が妹にばかり構って、私が構ってもらえなかったこと」、嬉しかったことが「妹が誕生日で嬉しそうにしてたこと」でした。
誕生日会は姉もとても楽しそうにしてただけに、そんな悲しさを感じてたのかといういじらしさと、1つの出来事を多面的にみて考えられるようになったという成長にとても驚かされました。
おすすめです。