請求書管理サービス「misoca」を開発し始めた時、とにかく”郵送できる請求書管理サービス”というのを誰にも先行されたくなかった。
そこでとりあえずサイトを作りたいのだけど開発に忙しくて時間がないし外注するお金もない。そこで使ったのがunbounceというランディングページ作成サービスだ
unbounceを使うとこんな事ができる
- HTMLの知識なしにランディングページが作れる
- すぐに使える今風のテンプレートがついている
- 簡単に使えるA/Bテストが標準で付いている
- ブラウザでWebページが作れる
- 独自ドメインが利用可能
- 30日間無料
以下、いくつかを詳しく解説する
すぐに使える今風のテンプレートがついている
これがmisocaの最初の画面。まだシステムはできていなかったけどテンプレートをそのままつかって「サイトをローンチしたらお知らせします」というサイトを開設した。
メールアドレスの受付フォーム機能は標準でついている。僕はもともとあったテンプレートの文字と画像を変更しただけだ。
他にも上記のようにスマホアプリ用、会員登録用などいろいろなテンプレートが用意されている
簡単に使えるA/Bテストが標準で付いている
”会員登録があった”、”特定のリンクがクリックされた”などの目標を設定してABテストができる。
misocaの場合はデザインはそのままでキャッチコピーを4パターン用意して調査した。
結果コピーの内容によって2倍程度のメールアドレス登録率に差があったので、良いコピーを優先的に表示するようにした。
ランディングページを作るコツ
ローンチを発表する最高のタイミング - AngelJapanブログが上手にまとめている
- あなたのスタートアップのキャッチフレーズを、大きく、簡潔に書く。Tumblrの場合は"http://yipit.com/title=The Easiest Way To Blog"、Yipitの場合は"All the Best Daily Deals In Your City"。
- メールアドレスの登録フォームをランディングページに載せる。
- 違うメッセージを載せてA/Bテストしてみる。
- サービスを説明するためのイメージかビデオを載せる。
- About.Meの素晴らしいランディングページを見てみると良い。ウェイティングリストにサインアップするばかりでなく、ユーザーネームも登録できるようにしてあるのが頭が良い。
- Dropboxはランディングページだけで100,000ユーザーを集めた。
まとめ
今回misocaでランディングページやcoming soon pageなどと言われるこういったページを作ることで事前に興味のあるユーザにリーチできるだけでなく、開発者としても”他社に先行されるのでは”という不安から解放されるというメリットがあった。
サービスローンチ前は時間もお金も有効に使いたい。これからWebサービスを作るという人にはオススメだ。
(こういったサービスは他にもlaunchrockというサービスが有名。)