低温調理器を電子工作なしで自作する(約5,000円)

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低温(定温)調理という調理法があり、ネット上では主に肉をめちゃくちゃうまくレアやミディアムレアで召し上がるために使われている。検索すると実にうまそうな写真がたくさん出て来てうらやましい気持ちになった。

例えばこんな記事だ

negineesan.hatenablog.com


medium.com

そこで低温調理をやってみようと思うのだが、方法は主に3つある

  1. 人力・・・自分で鍋の前に張り付き温度計を見ながら温度調整をする
  2. 他の道具の流用・・・炊飯器や風呂、ヨーグルトメーカーなどを使う
  3. 専用調理器・・・Anovaや低温調理起などの専用調理器を使う
  4. 自作・・・ヒーターなどを買って作る

私の場合、人力は手間的に難しいし、代わりに使える道具はないので、専用調理器を買うか自作するかで考えた。価格的には専用調理器は二万円ほど、自作は五千円ぐらいのようだ。私は普段料理をするわけではなく、単に上手に肉を焼いてみたいというだけなので自作することにした。

自作するにあたっては水廻りで放置して使うということから怖いので半田付けなどはしないという方針にした。

自作に参考にしたサイト

blog.wshat.net

www.civic-apps.com

今回つくったもの

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作り方・材料

参考サイトにもあるが要は50〜70度に温度を保てる熱帯魚用の水槽を作ればいいのだ。

必要な材料は以下の通り

  • 水を温めるヒーター
  • 一定の温度になったらヒーターを切ったりつけたりするサーモスタット
  • 鍋の中の水を混ぜて水温の村をなくすためのポンプ
ヒーター

ニッソー プロテクトヒーター 150W

ニッソー プロテクトヒーター 150W

プロテクターがついているので肉が直接くっつくことがなさそうなので良さそうと思ってこれにした。これは150WだがAnovaは800Wだそうだ。私は鍋で今やっていて十分だが、もっと大きい水槽クラスでやるならもう少し大きめのものを買ったほうがいいだろう。

サーモスタット

半田付け不要で使えるもので50ー70度の温度調整ができるもので最安値クラスでレビューが酷くないものがこれだった。熱帯魚用のものでもっと安いのがいくつもあったが50度などに設定できないものがほとんどなので注意。
プラグがアースのついた3Pのものなので普通の日本の家のコンセントに刺すなら変換アダプタを買う必要がある。(サンワサプライ 3Pプラグを2Pに変換用アダプタ トラッキング火災予防付きTAP-AD3LT

今のところ問題なく使えているが中で物理的なリレーが動いているらしく設定温度に達するたびにカチカチいうのが少し残念。

ポンプ

AC 110V 3W 小型水中ポンプ 流れ調節可能 最大揚程40cm 水族館噴水池ポンプ

最初ポンプなしでトライしていたが、やはり鍋の上と底でかなり温度差ができてしまっていて何らかの攪拌する手段は必要ということがわかり追加購入した。

作ってみての感想

期待通りの動作をしており、自宅で安く低温調理をするという目的は達成できた。
ただAnovaなどの専用機器に比べると残念な点はいくつかある。まず冒頭の写真にあるようにコード類が結構多いこと、そして水から調理を始めた場合にいつターゲット温度になったのかは機械が教えてくれないので見ている必要があることだ。(最初に熱湯などを使いターゲット温度にしてしまえばこの手間は軽減される)

コスパとしてはスーパーの1,000円ぐらいのステーキ肉が、店で食べると3,000〜5,000円するものぐらいの品質になる感覚だ。なので2回ぐらい使えば元を取れるような感じだろうか。

夏休みの自由研究としては楽しかったし、写真で調理しているラムは神様に感謝するほどうまかった。